法要挨拶

法要引物

法事では、会食の前に、施主(喪主)が参列者にお礼の挨拶をして始め、終わりに、もう一度施主(喪主)が終了の挨拶をするのが一般的です。

母の四十九日の挨拶の例

施主(喪主)はじめに

本日はたいへんお忙しい中、亡き母の四十九日の法要にお越しいただき誠にありがとうございます。葬儀の際には、皆様には一方ならぬお世話を賜り、あらためて御礼申し上げます。
本日、無事に納骨を済ませることが出来ましたのも、ご列席の皆様方のお力添えの賜物と深く感謝いたしております。
母がこの世を去り40日ほど過ぎましたが、今更ながら、その存在の大きさを実感いたしているところです。母を失ったことは無念ですが、残された者が力を合わせて生きていく事が、亡き母への何よりの供養と考えます。
どうか今後ともご指導賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
本日はわざわざお越しいただきましたのに、たいしたおもてなしもできませんが、お時間の許す限りごゆっくりお過ごしいただければと存じます。
本日は誠にありがとうございます。

終わりに

そろそろお時間となりましたので、これにてお開きにしたいと存じます。
母が亡くなり寂しくなりましたが、どうか今後とも、変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。
本日はありがとうございました。